Nesting Tables(by Kai Winding)
上品かつ機能性に優れたネストテーブル
Designer : Kaj Winding(カイ・ウィンディング)
Manufact : P. Jeppesen(ポール・ジェプセン)
Year : 1962
Material : teak・teak/oak・rosewood
Size : W570×D370×H495
1962 年に Kaj Winding(カイ・ウィンディング) によりデザインされ、 P. Jeppesen(ポール・ジェプセン) により製造をされました。 teak・teak/oak・rosewood・天板のみフォーマイカ製のモデルが製造されていました。
こちらのネストテーブルは3点のテーブルが綺麗に連結をすることができます。連結することにより持ち運びが便利であり、収まった姿が端正な佇まいです。 水平方向にのびる脚部がすらっとして美しく、水平方向ついた貫は中央に向かいふくらみをもたせることにより、とても優美な印象を受けます。オーレ・バンシャーなどのフォーマルなデザインのチェアとの相性が良いと思います。
天板は縁に無垢材、天板に突板を使用しています。無垢材で縁取ることにより丈夫さを持たせるとともに作品の雰囲気をさらに上品なものにしています。突板をしようすることにより木目の美しさも際立ちます。 1962年のモビリアno 85の同じページで、Grete Jalkによる作品と紹介されてしまったため長い間Grete Jalkがデザインした作品と認知されていましたが、近年Kaj Windingがデザインされた作品ということがわかりました。
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