Dining chair. CH-30
「十字型」の契りがもたらす美しいデザイン
Designer : Hans J. Wegner(ハンス・ウェグナー)
Manufact : Carl Hansen & Son(カールハンセン&サン)
Year : 1954
Material : teak/oak・oak
Size : W520×D460×H760 (mm)
1954 年に Hans J. Wegner(ハンス・ウェグナー) によりデザインされ、 Carl Hansen & Son(カールハンセン&サン) により製造をされました。 teak/oak・oak のモデルが製造されていました。2019年に復刻生産がされ、現在でも製造が続けられております。現行品ではウォールナット材、オーク材のモデルで販売がされています。
この椅子の最大のデザインポイントはCH-23と同様に背板とフレームの「十字型」の連結部分です「十字型」は後脚と背凭れを連結しておりますが、ヴィンテージのCH-30ではそれぞれ素材を変えることでデザインのアクセントとしています。背凭れは成形合板で作られていて、その緩やかなカーブは体を優しく支えてくれる背当たりの良さがあります。 派手さのないシンプルなフォルムですが、完成度の高いチェアでございます。
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