Chieftain Chair
Designer : Finn Juhl (フィン・ユール)
Manufact : Niels Vodder(ニールス・ヴォッダー)
Year : 1949
Material : teak
Size : W1000×D880×H925 (mm)
1949 年に Finn Juhl (フィン・ユール) によりデザインされ、 Niels Vodder(ニールス・ヴォッダー) により製造をされました。 teak のモデルが製造されていました。
2人掛けのモデルも製造されていました。Niels Vodder(ニールス・ヴォッダー)、Ivan Schlechter (イヴァン・シュレクター)、Soren Horn(ソーレン・ホーン)、Niels Roth Andersen(ニールス・ロス・アナセン)、onecollection(ワンコレクション)/ HOUSE OF FINN JUHL(ハウス・オブ・フィンユール) へと引き継がれ、現在でも製造が続けられています。
オリジナル品の製作はNiels Vodder(ニールス・ヴォッダー)が79脚、Schlechter (イヴァン・シュレクター)が10脚、Niels Roth Andersen(ニールス・ロス・アナセン)が150脚と言われています。特にNiels Vodder(ニールス・ヴォッダー)の作品は高値で取引がされています。
堂々とした風格のため国王のための椅子のようですが、「国王のチェア」のネーミングは恐れ多く「チーフティン (酋長族長) チェア」 と命名されたといわれています。
工芸博物館の購入候補に上ったが、 ギルドの幹部を務めていたヤコブ・ケアから 「肘の下地に鉄板を使ってい る」との指摘を受け、選考対象から漏れてしまった。作品はニールス・ ヴォッダー工房で合計78脚しか製作されませんでした。そのためニールス・ ヴォッダー製のチーフテンチェアはオークション市場では1,000万円以上の高値で取引されています。
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