Nest table .PK71
1957年にPoul Kjaerholm(ポール・ケアホルム)によりデザインされ、E. Kold Christansen(コル・クリステンセン)により製造をされました。天板はブラックとホワイトが選択できます。1982年よりFritz Hansen(フリッツハンセン)により、製造が続けられています。EKC製とFritz Hansen製による作りの違いはないようです。EKC製は脚部に「DENMARK」の刻印があります。
スチール製の脚部に正方形のアクリルの天板をのせたシンプルな構造です。その無駄をそぎ落としたフォルムはポール・ケアホルムの研ぎ澄まされた美的センスを感じることができます。3点が上から重ねるように入れ子式の収納ができるようになっていて、重ねた姿も美しくミニマムなデザインです。ニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションとして展示されており、世界的に評価の高い作品です。
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