Bedside Table
1950年代にArne Vodder(アルネ・ヴォッター)によりデザインされ、Sibast(シバスト)により製造が開始し、その後N.C. Møbler(ニールスクラウセン)により製造をされました。 樹種はチーク材、ローズウッド材、オーク材のものが製造をされておりました。サイズ違いやカラフルな仕様など多くのバリエーションが存在します。
こちらの作品はNiels Clausen (ニースル・クラウセン)がデザイナーとする説もございますがはっきりとした情報がありません。引き出しの木の葉型のデザインや白や黄色の前板の仕様はArne Vodder(アルネ・ヴォッター)の好んで使用したデザインであり、氏の象徴するデザインの為アルネヴォッダ―のデザインとする説が有力です。
脚部、縁の一部に無垢材が使用されておりますが、天板やサイド面、引き出し前板は突板で構成されていて木目の美しさを感じることができます。脚部は取り外しが容易な回転式の仕様となっていて、輸送がしやすい仕様となっています。シンプルな構造ながら完成されたデザインの作品です。
サイズ:W 40 × D 32 × H 54 (cm)
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