Armchair .model 419

1965年にArne Vodder(アルネ・ヴォッター)によりデザインされ、Sibast(シバスト)により製造をされました。 樹種はチーク材、ローズウッド材のものが製造をされておりました。キャスターのないモデル(Armchair .model 419)も存在します。またキャスターの仕様と脚部の形状にはいくつかパターンがあるようです。

オフィス用のシリーズのひとつとしてデスクチェアや会議用チェアとしてデザインをされたようです。


この時代にデザインされた作品の中では珍しく回転・昇降タイプのデスクチェアです。

フレームはローズウッドの無垢材を贅沢に削り出して作られております。一見シンプルに見えるアームは立体的なフォルムをしており、オフィス用の家具としてデザインされたとは思えないほど拘りのある造りをしています。贅沢な削り出しからなるアームの形状や脚部にまでローズウッド材を施した形状は現在のデスクチェアにはない、拘りを感じる作品です。


サイズ:W 71 × D 74 × H 100-105 × SH 47-52 (cm)




【参考価格】

¥218,000(ローズウッド材 / rocca-clann)/ €4 485,00(ローズウッド材 / conranshop)/

£2,153.81(ローズウッド材 / design-mkt)/ $4,268.39(ローズウッド材 / 1stdibs