Windsor chair .CH-18A
1940年初頭に Frits Henningsen(フリッツ・へニングセン)によりデザインされ、Carl Hansen & Son(カールハンセン&サン)により製造をされました。 樹種はオーク材のものが製造をされておりました。
イギリスのウィンザーチェアをリデザインして洗練された印象に仕上げています。
座面には5㎝から2㎝までのバリエーションがあり、5㎝厚のオーク材から削り出されていました。当時製造が難しく、木材がきちんと乾燥していても割れを防ぐために空気中の湿度を座の厚さごとに微調整する必要があったようです。座面はフィット感がでるように座ぐりがされていて座り心地にも配慮されています。
当時カールハンセンの中で最も売れたチェアで2003年まで販売されたロングセラーの作品です。
サイズ:W 58 × D 67 × H 99 × SH 44 (cm)
参考文献:Carl Hansen & Son 100 Year of Craftmanship
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