Dining chair .BM-61

1957年にBorge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)によりデザインされ、P. Lauritsen & Sonにより製造をされました。樹種はチーク材、オーク材、マホガニー材が存在します。

現在ではFredericia(フレデリシア)よりMODEL 3261として製造が続けられております。アームレスチェアのほかにアームチェア.BM-62が存在します。Fredericiaからはリネン張りのMODEL 3361も発表されています。


1957年にP. Lauritzen で製造が開始され、後に1970年代から1990年まで、Fredericiaが製造を引継ぎ生産していました。その後しばらく製造が中止されていましたが、2020年に復刻生産が開始されました。現行品は藤張りの仕様がより密度が高い編み方となっています。そのほかは大きな違いはありません。


無駄のないフレームの構造と藤張りの仕様は見た目はもちろんのこと、軽量で使い勝手が良いチェアです。一見直線的に見えるフレームですが、背もたれ上部は緩やかに傾斜しており、丸みを帯びています。座面も傾斜がついており、体にフィットし、ゆったりと座ることができるフォルムとなっています。脚部の形状が特徴的で和室やカーペット敷きの部屋により適したつくりです。


連結部のあられ組みや楔うちも美しく、椅子のアクセントであると同時に作りの良さを感じる箇所でもあります。


#BorgeMogensen #BM-61 #MODEL3261 #P. Lauritsen & Son #Fredericia


【参考価格】

[現行品]

¥440,000(オークオイル 籐張)/ ¥195,800(オークオイル リネン張)

[ヴィンテージ品]

¥157,170(オーク材 Fredericia製 / kondo) / ¥150,000(マホガニー材 Fredericia製 / hummingjoe) / €9,500(オーク材  Fredericia製 6脚セット / pamono)/ $11,502(オーク材 Fredericia製 6脚セット / 1stdibs

https://www.hummingjoe.com/?pid=157388058