Armchair .model 431

1965年にArne Vodder(アルネ・ヴォッター)によりデザインされ、Sibast(シバスト)により製造をされました。 樹種はチーク材、ローズウッド材のものが製造をされておりました。キャスター付きのモデルも存在します。オフィス用のシリーズのひとつとしてデスクチェアや会議用チェアとしてデザインをされたようです。


フレームはローズウッドの無垢材を贅沢に削り出して作られております。一見シンプルに見えるアームは立体的なフォルムをしており、オフィス用の家具としてデザインされたとは思えないほど拘りのある造りをしています。

背凭れの「耳」のデザインや座面とフレームが離れている浮遊感のあるデザインはフィン・ユールの影響が窺えます。


クッション性のあるシートは座り心地も申し訳ございません。イージーチェアとダイニングチェアの中間のような、ゆったりと座ることのできるアームチェアです。


サイズ:W 68 × D 60 × H 88 × SH 48  (cm)


【参考価格】

¥185,000(チーク材 / cloversky)/ ¥180,000(ローズウッド材 / KAMADA)