Sideboard. Rungstedlund
Designer : Ole Wanscher (オーレ・ヴァンシャー)
Manufact : P. Jeppesen(ポール・ジェプセン)
Year : 1950
Material : mahogany・rosewood
Size : W1800×490×H830 (mm)
1950 年に Ole Wanscher (オーレ・ヴァンシャー) によりデザインされ、 P. Jeppesen(ポール・ジェプセン) により製造をされました。 mahogany・rosewood のモデルが製造されていました。
「Rungstedlund(ルンステッドランド)」シリーズとしてダイニングセットや高さが異なるサイドボードもデザインされています。
クラシックな趣を有するデザインは当時人気を博したようで、マホガニーを用いたモデルはたくさんの製品が作られました。
「Rungstedlund(ルンステッドランド)」シリーズとしてダイニングセットや高さが異なるサイドボードもデザインされています。
クラシックな趣を有するデザインは当時人気を博したようで、マホガニーを用いたモデルはたくさんの製品が作られました。
Rungstedlundとは20世紀のデンマークを代表する文豪、Karen Blixen(カリン・ブリクセン)の邸宅にちなんで名付けられています。Karen Blixenは小説「愛と哀しみの果て」と、短編小説「バベットの晩餐」があり、どちらもオスカー受賞映画です。デンマーク紙幣にも採用されていたデンマークを代表する文豪です。ケニアのナイロビに実際に彼女が済んでいた邸宅がKaren Blixen Museumとなっており、実際に見ることができます。
脚部は無垢材のマホガニー材を使用、天板や扉の箇所は突板を使用しています。天板や扉の縁には無垢材を使用しており造りの細かさを感じます。また真鍮を使用した金具の接合部分は丸く処理され細かい箇所にも美意識を感じさせてくれます。またマホガニー材を贅沢に使用した木目の美しさも見どころの一つであります。
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