Cup board Cabinet

フィンユールらしい優美な食器棚


1952年にFinn Juhl(フィン・ユール)によるデザインされ、Bovirke(ボヴィルケ)により製造されたキャビネットです。本体と脚先にチーク材、脚部にオーク材(またはビーチ材)が使用されています。(脚先にチーク材を使用していないモデルもございます。)


大きな扉が1枚、小さな扉が2枚で構成されており、すっきりとしたデザインがフィン・ユールらしさ流れるような優美な脚部のフォルムと、 角のようなキャビネット上部の筆返しのデザインを引き立たせます。扉に付属した鍵が取手の役割をしています。取手が付いた抽斗は一時的に食器を置けるテーブルとなっています。


天板の筆返しや脚部の優美なデザインは機能的には全く意味を成しませんが、このキャビネットを単なる家具でなく美しい調度品にしています。フィン・ユールらしい自由なデザインの思想を感じることができる素晴らしい作品です。


サイズ : W 104 × D 45 × H 157 (cm)

 参考価格:900,000円(チーク・ビーチ / KAMADA)